ネットワークの基礎③
みなさんお疲れ様です。
エンジニアのたまごです!
では今日も張り切ってアウトプットして参りましょう!
今日はプロトコルについてアウトプットしていきます!
では早速、プロコトルとは?
ずばり、規則を定めたものです!
どういうことかというと、
コンピュータ同士でデータをやり取りするには、データをどのような形式でどのような手順で送るか、または受け取るかを決める規則が必要になります。その規則を定めたものがプロトコルです。
ネットワーク上での通信の手順や規則を定めたものを特に通信プロトコルと呼びます。
そして、複数のプロトコルを階層的に構成したものをプロトコルスタックといいます。
プロトコルスタックの考え方の代表例として、OSI参照モデルや、インターネットで利用されているTCP/IPモデルがあります。
ではまず、OSI参照モデルについて書いていきます。
OSI参照モデルとは、あらゆるPC、ネットワーク機器、ソフトウェアがそれぞれ相互接続できるようにISO(国際標準化機構)によって定められたものです。そして、OSI参照モデルに基づいて設計されたプロトコル群が、OSIプロトコルです。
ただ、現在では、インターネットの普及によって事実上TCP/IPモデル(TCP/IPプロトコルスイート)が標準となっており、OSIプロトコルは実際には利用されていません。ただ、OSI参照モデルは通信の際の基本的な概念としては残っているため、理解しておく必要があります。
OSI参照モデルの7階層とその役割について。
OSI参照モデルは、通信を行うための機能を7つの階層に分け、それぞれの役割を定めています。
レイヤ7(上位層)階層:アプリケーション層 役割:各アプリケーションに用意されたプロトコルを規定。
レイヤ6(上位層)階層:プレゼンテーション層 役割:データの形式などを規定。
レイヤ5(上位層)階層:セッション層 役割:通信の開始、維持、終了を規定。
レイヤ4(下位層)階層:トランスポート層 ノード間の通信を制御するための機能を規定。
レイヤ3(下位層)階層:ネットワーク層 役割:複数のネットワークでエンドツーエンドの通信を可能にする機能を規定。
レイヤ2(下位層)階層:データリンク層 役割:直接接続されたノード間での通信を可能にする機能を規定。
レイヤ1(下位層)階層:物理層 役割:コンピュータ上で使用するデータの電気信号での変換などを規定。
このように機能ごとに階層を分けることで、どこの層で仕様の変更などがあっても、その層の機能を満たしていれば、他の層に影響を与えることがありません。
ということで、今日のアウトプットはこの辺にしたいと思います。
次はTCP/IPモデルについてアウトプットしようかな。
ではまた!!!!