JavaScriptの基礎知識
みなさんこんにちは、エンジニアのたまごです。
今日はJavaScriptの基礎知識についてブログを書きます。
テックキャンプでもJavaScriptを学びました。
ただ、RubyやRailsほど深くは学べていないので、改めてJavaScriptの概要から学び始めることにしました。では、さっそくいきましょう!!
〜JavaScriptの特徴について〜
特徴は6つあります。
●インタプリタ言語
●動的型言語
●プロトタイプベースのオブジェクト指向
●リテラル表記の表現力
まず1つ目、インタプリタ言語について。
JavaScriptはインタプリタ言語です。
インタプリタ型言語は実行環境上で直接動かせます。特にJavaScriptの場合、普及しているWebブラウザが実行環境なので手軽に試せる点で今や右に出るものがない存在です。
JavaScriptの構文はC言語やJavaに似ています。ifやwhileなどのキーワードが同じでその制御構造も同じに見えます。しかし見た目ほどこれらの言語との類似性はないので注意が必要です。
3つ目、動的型言語について。
JavaScriptがC言語やJavaと異なる点のひとつはJavaScriptが動的型言語である点です。ソースコードの見た目で説明すると、変数や関数の返り値に型指定がありません。インタプリ型言語同様、動的型言語もJavaScriptが開発の手軽さを優先した結果です。
4つ目、プロトタイプベースのオブジェクト指向について。
世の中でオブジェクト指向言語を名乗る多くの言語はクラスベースのオブジェクト指向を支援する言語機能を提供します。プロトタイプベースのオブジェクト志向はJavaScriptが世界初の言語ではありませんが、著名な言語に限定すれば、世界初と言っても差し支えありません。
5つ目、リテラル表記の表現力について。
JavaScriptの開発生産性を上げている要因の1つがリテラル表記の表現力です。Perl以降の多くの言語が高機能なリテラル表記を持つため、JavaScriptだけが突出した存在ではありませんが、JavaScriptプログラミングのリテラル表記は相対的に良くできています。
6つ目、関数型プログラミングについて。
関数型プログラミングというパラダイムは古くて新しい話題です。オブジェクト指向という言葉が生まれる以前から存在するパラダイムです。JavaScriptが直接サポートするパラダイムは、どちらかというと手続き型ですが、関数をオブジェクトとして扱えることと関数リテラルがあることで関数型プログラミングをサポートできます。
というのがJavaScriptの6つの特徴になります。
ただ、他の言語とも比べないと何がなんだかわからないので、多言語の特徴も近々書いていきますね!
では今日はこの辺で!また!!